地域の中に『あったらいいな』という
事業を創造します。
個の時代において「人と人」「人と制度」「人と地域」
をつないでいくという意味を込めて、
2015年4月にソーシャルリレーション推進室を立ち上げました。
地域の福祉サービス等を踏まえつつ、
法人の自主性、創意工夫による多様な地域貢献活動が行われています。
ソーシャルリレーション事業
コミュニティーソーシャルワーカー(CSW)が相談援助を行う生活困窮者レスキュー事業、就労の自立をサポートするユニバーサル就労、一時的な宿泊所や衣食などを提供する無料低額宿泊事業等の地域貢献活動を実施しています。
これまで阪神淡路大震災や東日本大震災、熊本震災、大阪北部地震等、被災地の方の少しでもお役に立てるようにスタッフを派遣したり経済的支援や物品支援を積極的に行ってきました。
地域の高齢者ご自身の機能(身体機能・認知機能)の維持を目的に、より実践的な認知症予防となる知識を発信する「介護予防教室」を地域の自治会館等で定期的に行っています。
「ユニバーサル就労」は一般就労と福祉就労の中間の形態です。地域で働きづらさを抱えている方で一般就労に就くのが難しい方を対象に、支援者がサポートをしながら一般就労に向けた就労訓練を実施しています。
住宅に困っている緊急を要する生活困窮者に対して、社会福祉法に基づく福祉サービスの基本理念に則り、無料又は低額で居室を貸し付け、又は宿泊所その他の施設を利用してもらい、自立した生活に向けて生活支援や就労支援を行っています。
急な生活の変化により、孤立したり心の病を抱えたり生活に困窮する方等が気軽に集い、社会に一歩を踏み出していくためのきっかけになるような「社会的居場所」づくりを目指しています。
「制度や社会の狭間」で生活困難をきたし支援が必要な方々に対して、コミュニティーソーシャルワーカー(CSW)が自宅に訪問して状況を把握します。問題解決に向けて方策を模索し、救済を図るワンストップの総合生活相談を推進しています。
認知症予防自立支援事業
認知症になっても、地域でいつまでもお元気でご活躍して頂く為に認知症予防自立支援事業を立ち上げました。研究の成果を少しでも地域の皆様に還元しようとするものです。
「アルクダケ」は、足踏みをしながら同時に計算を行います。一見簡単そうな活動も「身体を動かす」事と「頭で考える」事とを同時に行う為に、二重の注意力を必要とします。
介護予防教室のメニューは転倒予防体操、デュアルタスク課題や認知トレーニング、集団アクティビティ等があります。
私達と一緒にご利用者の日常生活に彩を添えて頂ける方を募集しています。高齢者施設でのボランティアに興味がある方は、是非お待ちしております。