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🎤BEST CHALLENGE AWARD2023 報告🎤

🎤BEST CHALLENGE AWARD2023 報告🎤

2023年10月14日(土) 17:00 ~19:00

BEST CHALLENGE AWARD 2023  を開催しました!

 

今発表では、7組の発表者が一生懸命準備をしてくれました。

 

1⃣『地域の居場所づくり』こども食堂  坂の上のキッチン

発表者:ソーシャルリレーション推進室 渕本氏

発表者:藤井寺特別養護老人ホーム 管理栄養士 東野氏

 

 

こども食堂をオープンした背景には、地域みんなでこどもを育てるということ。

核家族化したことで減少したと言われる、みんなで食事をする” 共食や食育 ” や

居場所作り、ワクワクの体験、生活相談(個別相談)を目的としています。

 

こども食堂をオープンしたことで、社会貢献事業の援助に繋がったケースや、

コロナ禍で制限されたこどもたちの笑顔を垣間見ることができました!

 

 

2⃣ ムース食の導入について

発表者:特別養護老人ホーム大仙もずの音 給食部 管理栄養士 中川氏

 

 

特養に入所される方々はもちろん、デイサービスにおいても食事は楽しみの一つです。

一方、年齢に応じた適切な食事形態というものが必要になってきます。

その様な中でも彩りや風味も変わらず楽しんで頂きたい!

そんな思いからムース食の研究を始めたと言います。

ムース食にすることで、利用者にとって召し上がりやすい食事形態の形成だけでなく

肺炎での入院減少を目的としています。

常食と似たような見た目やメニューの提供ができることで、利用者本人のみならず

家族にも喜んでいただくことに繋がったそう

 

3⃣『フットケアについて考える』

発表者:藤井寺特別養護老人ホーム 看護部 松浦氏 髙松氏

高齢者の爪白癬 肥厚爪 爪周囲炎などのケアについてです。

年齢に応じたケアは、食事だけでなく爪も同様です。

反り返り固くなってしまった爪を、爪切りでケアするのは非常に困難です。

そこで!電動爪切りを購入したことで、ケアが行き届くようになったとのこと。

 

 

4⃣『できるADL』と『しているADL』心身機能とリスク管理の評価

発表者:藤井寺特別養護老人ホーム 理学療法士 河端氏

ある特定の入所者の歩行器利用中のすり足に着目した内容です。

まずはルームシューズから介護靴に変更し、機能訓練での目標を

「移乗動作の安定」に設定。

『できるADL』は歩行器歩行、『しているADL』は車椅子移動と解釈

リスクとADLのバランスを考慮することが重要であり、自由に歩けるが

転倒を繰り返すことか、と転倒はしないが残存機能が低下することなど

双方の比較検討が必要であることがわかる発表でした。

 

 

5⃣『個人プレーからチームワークへ』~目指せ戦闘力UP!!~

発表者:特別養護老人ホームつどうホール 古賀氏

1人が「1」として業務を回せていないことやコミュニケーション不足を痛感😔

業務効率化とチームワーク強化で職員全体の仕事の士気を挙げていきます!

できていそうでできていなかったケア方法の統一やスタッフ同士の会話。

改めて重要性に気づかされます。

今後の課題ももちろんあります。

主体性や発信力の強化、利用者とのコミュニケーションを深めることなど

今後も意識して強化継続して参ります!

 

6⃣つどうグルホ式 「楽しくラクラク減量チャレンジ」

発表者:グループホームつどうホール 飯高氏

半年前に入社したばかりフレッシュ飯高からの発表です!

自身の筋トレ知識をが豊富であることを強みに、利用者のダイエットを提案。

まずは食事の見直し!

ドレッシングをノンオイルやポン酢に、白米はマンナンヒカリに変更!

ウエイトトレーニングは、職員で応援しながらサポートします。

利用者のダイエットをきっかけに、職員同士のコミュニケーションアップにも

繋がりました。

 

7⃣「見立てつもり遊び ~チームでチャレンジ~」

発表者:1on1保育園 園長 京田氏 主幹保育士 前田氏

 

少人数の保育園だからこそできる『保育』を検討してくれました。

つもり遊び:身近にあるものを「別の者に見立てて行う遊びのこと

そこにあるものだけで、イメージを膨らませながら遊びを展開する遊び方です。

 

保育士がみたて遊びをすることで、自身でも模倣してできるようになる子や

イメージを膨らませることはまだ困難であることなどがわかりました。

こどもならではの世界観で、さらに大人を楽しませて欲しいですね!

 


 

さて、遅れましたが今回の発表における講評審査員の方々をご紹介いたします。

今回は講評審査員としまして、3名の方々にお越しいただきました。(手前二人目から)

社会福祉法人こばと会 特別養護老人ホームいのこの里 施設長 山本様

社会福祉法人寿山会 特別養護老人ホーム寿山苑 施設長 臼谷様

大阪健康福祉短期大学介護福祉学科 学科長 鴻上様

 

貴重なご意見だけでなく、今後の取り組みにおける思いをいただきました。

 

それでは審査結果の発表です!!!

 

【オーディエンスアワード】

つどうグルホ式 「楽しくラクラク減量チャレンジ」

グループホームつどうホール 飯高氏

 

 

【グッドチャレンジアワード】

『地域の居場所づくり』こども食堂  坂の上のキッチン

発表者:ソーシャルリレーション推進室 渕本氏

発表者:藤井寺特別養護老人ホーム 管理栄養士 東野氏

 

 

【ベストチャレンジアワード】

ムース食の導入について

発表者:特別養護老人ホーム大仙もずの音 給食部 管理栄養士 中川氏

 

 

 

各受賞者のみならず、発表者全員頑張りました😄

 

 

様々な部署だけでなく、地域の方々、準備運営のみなさんに御礼を申し上げます。

来年開催する際には、今回の経験を活かしより華やかなイベントにできるよう努めます。

尚、今回の発表の資料は下記QRコードから11月末日までダウンロードできますので、

是非ご覧ください。

 

 

引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします!