第20回大阪府高等学校福祉教育研究会
2024年1月20日(土) どうみょうじ高殿苑
第20回大阪府高等学校福祉教育研究会が開催されました!
大阪府社会福祉協議会の福祉介護人材対策プロジェクトと
大阪府高等学校福祉教育研究会との合同企画です!
大阪府内の高等学校より複数の先生方がお越しになり、交流する研究会となりました。
はじめに、どうみょうじ高殿苑様内の施設見学をしました。
敷地がとても広く、また窓が大きく明るいためエネルギーを貰えるような空間でした!
その後には高校生採用についての取り組み紹介として事例紹介をしていただきました。
(福)どうみょうじ高殿苑 高卒者の採用・育成の事例紹介
(福)あす~る吹田様 高卒者の採用・育成の事例紹介
高卒者の定着のためみなさん工夫をなさっています。
こちらも真似して何かできないかじっくり話を伺いました。
事例紹介後には意見交換会を行いましたが、予定時間をオーバーするほどの皆様の熱!
・福祉・介護人材の育成・定着
・特色のある教材や取り組み
高校生の採用についてや、学生や先生方がどのような実習を望んでいるのかなど
非常に勉強になりました。
学生たちが実習に行ってからの不安を取り除くにはどうしたどのようにしたらいいだろうか?
フォローする職員は年齢が近い職員がいいのだろうか?
定期的な面談をしたり、日誌の書き方を指導したり、相互理解を育む必要性を感じました。
福祉業界の魅力ややりがいは言葉だけでは言い尽くせませんが、
現場を見てわかることや気づくことがたくさんあると思います。
その人ひとりひとりの熱を保ち続けてあげることも、当たり前のようですが
法人としての継続した課題であると思いました。
そして、一方的なコミュニケーションになっていないか今一度確認しようと思う一日でした。
どうみょうじ高殿苑様の魅力は様々ありますが、
地域交流や入所者同士や職員たちの交流の場があります。
そう!そればBARがあることです!
職員の方々は、しっかりと講習を受け、おいしいお酒を提供する練習をなさっているとか!
新型コロナウイルスの影響もあり、なかなかコミュニケーションを取るきっかけが
減りましたが、皆さんで集まって交流を深めていきたいものですね!
貴重な機会を作ってくださったどうみょうじ高殿苑様、福祉人材プロジェクト担当者様に
おかれましてはありがとうございました!
この交流をきっかけに新たな視野や世界が広がっていくことを願っております!