リスクマネジメント学習会2日目 @大仙もずの音
7月に引き続き、8月23日にリスクマネジメント研修会2日目を実施しました。
講師は、大阪医療福祉専門学校 林 亜遊先生・大阪医療福祉専門学校 山元 昭彦先生・関西福祉科学大学 有久 勝彦先生にお願いしました。リスクコミュニケーションの重要性や、リスクへの対策を検討すると共に、その対策の実効性有無を数値化して検証する方法をご講義いただきました。
介護施設で事故はつきものです。事故が無いことに越したことはないですが、生活援助の場面においては、ゼロリスクを過剰に求めることで、逆にご利用者のその人らしい暮らしや尊厳を損なうリスクを生じさせることもあります。そこで、それぞれの事故が持つ重要性(再発の可能性は?想定される被害の大きさは?)をリスクコミュニケーションし、優先順位などを精査しながら再発防止に努めていく必要を強く感じました。
介護職のみならず、栄養士や機能訓練士、介護支援専門員など多くの職種が参加し、グループワークも大盛り上がりな参加型の有意義な研修会になりました。