ユマニチュード実践者養成4日間研修
10月後半から11月にかけて、ユマニチュード実践者養成4日間研修を開催しました。
IGM-JAPONから認定インストラクター2名にお越しいただきました。4日間研修の前日には、法人全体でユマニチュードの考え方や基本を学び直すための講演会を行い、約90名の職員が聴講しました。90分の講演でしたが、「ユマニチュードの意義の理解が深まった。」「実践意欲がとっても湧いた。」など、とっても前向きな感想が多く寄せられました。
翌日からは、ユマニチュード実践者養成4日間研修が始まり、今回は大仙もずの音にて12名の介護士や看護師、セラピストなどの多職種が参加しました。
ユマニチュードの哲学と共に、見つめる・触れる・話す・立つの4つの技法についてそれぞれ実技を交えてレクチャーを受けました。その後、実際にご利用に学んだことを実践させていただきました。
これまで入浴拒否が強かった方が入浴して下さったり、歩行が困難と思われていた方が数歩歩けたり、表情が明るくなるご利用者も多く、効果をすぐに実感することができました。当然、上手くいかなかった場面もありましたが、参加したすべての職員より、「この研修は過去最高に分かり易かった。実践したくなる!」「利用者が歩けたことに感動した。」「利用者の少しの心の変化に気付けることができた。」など前向きな意見が多く聞かれました。
今後も法人をあげて、ユマニチュードの学びを深めて、よりご利用者に安心を届けることができるように研鑽していきます!
今回の研修にご協力をいただいた、ご利用者の方々、インストラクターの方々に感謝申し上げます。